会計

【クラウド会計について 政策編】

皆さん、こんにちは。
福岡市中央区天神の力丸公認会計士・税理士事務所の力丸です!

昨日に引き続きクラウド会計のご紹介です。
今日は国の取り組みについて。

昨年6月に閣議決定された「未来投資戦略2017」にFinTechの推進等として
・3年以内に80行程度以上の銀行におけるオープンAPIの導入を目指す
・今後10年間でキャッシュレス決済比率を倍増し4割程度とすることを目指す
・今後5年間にクラウドサービス等を活用しバックオフィス業務(財務・会計領域等)を効率化する中小企業等の割合を現状の4倍程度とし、4割程度を目指す
といった進捗目標が掲げられました。

注目すべきは中小企業のクラウド会計利用率を、今後5年で、現状の4倍程度までに高めるという具体的な数値目標を、国策として掲げたことです。
小規模企業や個人事業主や創業間もないベンチャーには、クラウド会計導入率は高いとされていますが、従前の中小企業の大半は、会計事務所が推薦する会計専用機ソフトを使っているケースがほとんどです。
ここのゾーンのクラウド会計導入が進まないと、国の言う「全体の4割がクラウド会計を使う」姿にはなりません。

今後の会計業界を取り巻く環境の変化は更に加速していくでしょう!!

ということで本日も勉強です 笑





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