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歯科患者の約7割が45歳以上

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歯科経営に強い、福岡市中央区天神の力丸公認会計士事務所です(^o^)

本年度2月に、厚生労働省の歯科医師の資質向上等に関する検討会にて、「歯科医師需給問題を取り巻く状況」(※)が出されました。
その資料の中から、歯科診療所を受診する患者の年齢に関するデータをご紹介いたします!

☆歯科患者は65歳以上の割合が最も高い
歯科診療所を受診する推計患者の年次推移(年齢階級別割合)から、年齢階級別の歯科診療所を受診する推計患者割合(以下、患者割合)について、平成2年以降の推移をまとめると以下のようになります。

患者推移

患者割合は平成5年までは15~44歳の割合が最も高かったのですが、平成8~17年までは45~64歳が、20年にはついに65歳以上の割合が最も高くなりました。
歯科診療所を受診する推計患者全体に占める65歳以上の割合は、20年には33.8%、23年には35.9%に達しました。
患者の3人に1人は65歳以上ということになります。
また45歳以上でみると、23年の割合は68.2%で、患者の約7割が45歳以上ということになりました。

子供の虫歯が減ったことに伴い若年層の患者が減っていること、高齢化の進展によって高齢者の患者が増えたことなどが主な要因です。
少子高齢化の進展に伴い、今後も人口は減少するとともに、高齢患者は増加していきます。こうした患者層の取り込みは、増患対策のひとつとして重要になってくるでしょう。


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