僕たちが14年間、月次会議にこだわり続ける理由

申請していた

「未来を創る月次会議®」

が、このたび無事に商標登録されました。

とても嬉しく思っています。

ただ僕自身は、

「新しいサービスをつくったから、商標を取った」

という感覚ではありません。

むしろ、

創業以来14年間、僕たちがずっと大切にしてきた仕事に、ようやく名前がついた。

そんな感覚に近いです。

月次会議は、試算表を説明する時間ではない

税理士事務所の月次訪問というと、

試算表を確認して、

「今月の売上はこれくらいでした」

「利益はこれくらいです」

「税金はこれくらいになりそうです」

と説明する時間をイメージされるかもしれません。

もちろん、

正しい数字を早く把握することは大切です。

でも僕たちは、

それだけでは経営は前に進まないと考えています。

数字は過去の結果です。

大切なのは、

その数字を見て、これから何を決めるのか。

だから僕たちの月次会議は、

経営者の理念や想いを理解するところから始まります。

どんな会社にしたいのか。

今、一番実現したいことは何なのか。

何に迷っているのか。

何が前進を妨げているのか。

そこから数字を見る。

そして、

未来を一緒に考えていきます。

経営者の意思決定に、どう貢献するか

創業以来、

僕が月次MTGでずっと考えてきたことがあります。

どうすれば、状況を前に進められるだろう。

経営者の意思決定に、どうやって貢献できるだろう。

そして、

決めたことを実行するために、

具体的なプランをどうつくればいいだろう。

ここまで考えて、

初めて経営支援になると思っています。

数字を見て、

「売上が足りませんね」

で終わらせるのではない。

では、

なぜ足りないのか。

どの数字を動かすのか。

そのために何をするのか。

誰がやるのか。

いつまでにやるのか。

そして、

どの数字を見れば前進したことが分かるのか。

そこまで具体化する。

月次会議の目的は、

分析することではなく、

経営を前に進めること

だからです。

最後に「これなら、やれそうだ」と思えるか

そして僕が、

もう一つ大切にしていることがあります。

どれだけ立派な計画をつくっても、

経営者自身が、

「本当にできるかな……」

と思っていたら、

なかなか実行にはつながりません。

だから、

数字を分析する。

選択肢を考える。

リスクも確認する。

具体的な行動まで落とし込む。

そのうえで、

会議が終わったときに、

社長自身が、

「よし。この計画だったらやれる。」

と思える状態をつくりたい。

僕は、

そこまでが月次会議だと思っています。

数字を「経営の武器」に変える

僕たちが考える月次会議では、

まず経営数字をタイムリーに把握できる状態をつくります。

そこから、

何が課題なのか。

どこを改善すべきなのか。

何を決める必要があるのか。

を整理していく。

すると、

経営者の意思決定が速くなります。

漠然としていた不安が整理され、

次の一手が見えてくる。

そして、

行動できる状態になる。

つまり、

数字が単なる「結果」ではなく、

判断・安心・行動の力に変わる。

僕たちはこれを、

数字を「経営の武器」に変える

と表現しています。

理念から始まり、行動までつなげる

RICK式「未来を創る月次会議®」で大切にしているのは、

単に財務分析の精度を高めることではありません。

経営者が何を実現したいのかを理解する。

その未来と現在地を数字でつなぐ。

対話を通じて課題を明確にする。

次の行動を決める。

そして翌月、

その結果をまた確認する。

この繰り返しです。

毎月、

会社の未来を少しずつ前に進めていく。

だから、

「未来を創る月次会議」

と名付けました。

商標登録は、ゴールではない

今回、

「未来を創る月次会議®」が商標として正式に登録されました。

もちろん嬉しいです。

でも、

商標登録されたから、

サービスが完成したわけではありません。

むしろ、

ここからだと思っています。

僕たち自身が、

もっと経営を学ぶ。

もっとお客様のビジネスを理解する。

数字を読む力を磨く。

質問する力を磨く。

経営者の想いを理解する力を磨く。

そして、

具体的な実行につながる提案力を磨いていく。

僕たちが目指しているのは、

立派な資料をつくることでも、

会議を開催することでもありません。

経営者の判断が変わる。

行動が変わる。

数字が変わる。

そして、

会社の未来が変わる。

そこに貢献することです。

経営者と一緒に、未来を創る

僕たちは、

数字の向こうにいる経営者を見ます。

その人が何を大切にしているのか。

どんな会社をつくりたいのか。

何に迷っているのか。

どんな未来を実現したいのか。

そこまで理解した上で、

数字を使い、

一緒に考え、

一緒に決め、

一緒に前へ進む。

「孤独な経営者と、想いを共有する。」

そして、

経営者と一緒に、

未来を創る。

「未来を創る月次会議®」

これからもRICKを代表するサービスとして、

さらに磨き続けていきます。

「未来を創る月次会議®」について

RICKの「未来を創る月次会議®」は、単なる試算表の報告会ではありません。

経営者の理念や想いを理解し、正確な数字をもとに現在地を把握する。

そこから課題を整理し、次の一手を考え、具体的な行動まで落とし込む。

数字を、判断・安心・行動の力に変え、会社の未来を毎月一歩ずつ前に進める。

それが、RICKの考える月次会議です。

▶ 「未来を創る月次会議®」について詳しく見る
【未来を創る月次会議® – 福岡天神の力丸公認会計士税理士事務所】


関連記事

月次試算表を見るだけでは、会社は変わらない。成果につながる「月次経営会議」とは

数字の報告で終わらず、経営者の意思決定につなげる月次会議について解説しています。
【月次試算表を見るだけでは、会社は変わらない。成果につながる「月次経営会議」とは – 福岡天神の力丸公認会計士税理士事務所】

利益は出ているのに、なぜ会社にお金が残らないのか?

利益とキャッシュの違いから、経営判断で見るべき数字について解説しています。
【利益は出ているのに、なぜ会社にお金が残らないのか?中小企業が知っておきたい「利益」と「キャッシュ」の違い – 福岡天神の力丸公認会計士税理士事務所】

経営者は、誰に弱音を吐けばいいのか。

数字だけでは見えない「経営者の孤独」と、僕たちが経営者の隣にいる理由について書いています。
【経営者は、誰に弱音を吐けばいいのか。 – 福岡天神の力丸公認会計士税理士事務所】


監修:公認会計士・税理士 力丸 宣康

新日本有限責任監査法人を経て独立。現在、力丸公認会計士事務所所長、九州有限責任監査法人理事長。中小企業の税務・会計・財務・経営支援に取り組む。